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私の実習体験談

ここでは、私の実習体験談をお話したいと思います。ホームヘルパー2級の実習は「施設における実習」、「デイサービスセンターでの実習」、「ホームヘルプサービス同行訪問」の3つの実習を行う必要があります。

そこで、体験談も「施設における実習」、「デイサービスセンターでの実習」、「ホームヘルプサービス同行訪問」それぞれの体験談を書かせて頂きました。

実習を行う場所によって、実習内容が変わってくる場合もありますので、全ての実習が私と同じ内容になるとは限りませんが、基本的な内容に関してはそれほど違いはないと思いますので、今後の参考としてご覧頂ければと思います。


【特別養護老人ホームでの1日】
8時半に出勤し、施設の担当の方に挨拶をすませ、ロッカールームで介護しやすい服装(私はトレーニングウェア上下でした)に着替え、ミーティングに参加しました。最初に、実習生1人1人が自己紹介を行い、簡単ですが抱負を語りました。

 

ミーティングの内容は、夜勤スタッフからの申し送り、各部署からの連絡や報告、1日のスケジュールなどがありました。夜勤のスタッフの申し送りの話や使用者さんの様子を聞いていて、この2日間務まるだろうか?と少し不安になりましたが、まだプロになったわけではない、私は、あくまでも実習生なんだ…職員の方々にたくさんのことを教えていただき、一つでも多くのことを学んでいこうと思いました。

ミーティングが終わると、各部屋を周り、職員の方がオムツを替えたり、排泄の介助などを行う様子を見学し、気をつける点などを教えていただきました。オムツをつけるときも、女性の場合、男性の場合、微妙に違うことなど、初めて知り、なるほどと感じました。

 

入浴の時間は、見学をし、お風呂の終わった高齢者の髪の毛をドライヤーで乾かしたり、爪を切ってあげたりする介助をしました。髪の毛を乾かすのは、問題なかったのですが、爪は、か細い指に弱い爪なので、割れるのでは?生爪にさせては大変!とドキドキしながら切りました。しかし、どの高齢者の方も「ありがとう」といって笑顔を見せてくださるので嬉しかったです。

昼食の時間は、配膳、食事の介助と見守りでした。ほかにも、咀嚼や嚥下障害の方などいらっしゃるので、味噌汁などの汁物にとろみをつける粉を入れたりする作業を手伝ったりしました。

 

高齢者の人数に対して職員が少ないわけではないとは思うのですが、介助を必要とする高齢者が多く、介助にまわれない高齢者は1人で一生懸命なのですが、なかなか口に入れられず、ボロボロと落としている方も見受けられて、もっとスタッフの人数がいれば…と考えてしまいました。高齢者の方々の食事が終わると1時間の休憩があり、別室で持参した昼食をいただきました。

 

私と実習を同じくしている、介護実習生は他にも4名いましたが、その学生らは介護福祉士を目指している方たちで、1ヶ月の実習だとのことでした。

休憩時間が終わると、職員の方と一緒に各部屋をまわり、寝たきりの方々のオムツの交換やベッドメイキングなどを見学しましたが、さすがに職員の方は、難なく次から次へと行っていくので、さすがプロだと感心してしまいました。私自身、あのレベルになるには、どれくらいの時間が必要なのだろう?と考えてしまうほどの手際のよさでした。おやつの時間は、クッキーとコーヒーでしたが、このときも、咀嚼や嚥下障害の方には、コーヒーにもとろみの粉を入れるお手伝いをしました。

あっという間に1日が終わり、最後に実習記録を書き、担当者の印鑑をいただき帰宅しました。2日目も、おおよそ同じようなスケジュールでしたが、朝のミーティングに1日目の感想を1人づつ話してくださいといわれ、急なことで何をいってよいのか、わからなかったのを覚えています。どの施設も、感想を聞かれるかどうかは、わかりませんが、一応、何を話すか考えておけば、いざというとき落ち着いて話せるでしょう。


【デイザービスでの1日】
朝、8時30分に出勤。担当者の方に挨拶をすませ、ミーティングに参加しました。今日の利用者の方々について、1日のスケジュールなどについて話がありました。私は、送迎の車に乗ることはなく、利用者の方々が到着すると、入り口までお迎えに行き、歩行介助をしたり、車椅子が必要な方には用意をし、デイサービスの部屋までお連れしました。

到着して、利用者にお茶を出していると、皆から「実習生さん?」「名前なんていうの?」と声をかけてくださったので、かなり緊張していたのですが、少しホッとしました。利用者さんが揃ってから、担当者から、私の紹介があり、皆さんの前に立ち「今日一日よろしく御願いします」と簡単な挨拶をしました。

続いて、順に入浴が始まりましたが、介助はなく見学だけでした。入浴前後は、衣服の着脱の介助、ドライヤーで髪の毛を乾かすなどの手伝いはさせてもらえました。お昼は、見守りながら、皆さんと一緒にいただきましたが、特別、食事の介助が必要な方はいらっしゃらなかったようで、歓談などもできて楽しく過ごせました。午後からは、レクレーションの用意をし、2種類ほどのゲームをしました。風船を使ったゲームは、皆、エキサイティングしていました。

こうしたゲームも、高齢者が無理なくできるものでなければならないため、色々工夫が必要だとのことで、大変だなと感じました。レクレーションが終わると、コーヒータイム。利用者は思い思い好きなことをして過ごされていました。午後4時頃から帰り支度をし、送迎者に乗せて、お見送りをした後、実習記録を書き、担当者の印鑑をいただいてから帰宅しました。


【同行訪問での1日】
8時30分に出勤。担当者の方に挨拶をした後、今日、同行させていただくホームヘルパーの方を紹介され、1日のスケジュールなどについて簡単なミーティングをしました。

 

それが終わると、すぐに車に乗り、1件目のお宅へ。かなり広い家なので、掃除をするのに時間がかかり、二人で手分けをして行いました。食事の用意は、下ごしらえだけ希望されていたようなので、それをすませたら、すぐに次のお宅へ。到着早々、掃除と洗濯、台所の片付けなど行い、終了すると利用者の方がお茶を出してくださったので、少しお話をしてくつろぐことができました。

お昼になったので、一度事務所に戻り、昼食を食べて、午前中2件の実習記録を忘れないうちに書いておきました。午後からは1件だけでしたが、利用者の方のご要望は、2階の部屋に、もう1年ほどあがっていないため、掃除と整頓をして欲しいというご要望でした。

 

早速、2階にあがってみると、部屋はかなり汚れており、ホコリが舞うので、マスクを持ってくればよかったと感じました。時間も押し迫っていましたが、お風呂の掃除も急遽してほしいといわれてしまい、大慌てですませました。すでに、事務所に戻らなくてはならない時間になっていましたが、利用者の方が、お茶とお菓子を用意してくださったので、少しだけいただくことになりました。

同行訪問では、全体的にヘルパーさんの行動を見学するというより、一緒に行うことが多いので、実践的な部分での学びは多かったと思います。