HOME > よくある疑問にお答えします > ケガをさせてしまったら?
「ベッドから車椅子への移動の際、うまくできず、利用者にケガをさせてしまったら?」、「利用者宅での掃除中、大切にしている置物などを壊してしまったらどうなるのか?」「犬の散歩を頼まれて、散歩の最中に犬がケガをしてしまったら?誰かに噛み付いたら?」など補償問題になりそうな出来事を心配している方も多いかと思います。
ホームヘルパーとして常に細心の注意を払っていても、全く何も起こらないとは限りません。しかし、こうしたことを心配ばかりしていては、思うように仕事ができず、ヘルパーの仕事が成り立ちません。
まず、こうした事態を未然に防ぐため、それなりの経験があっても「大丈夫」と過信しないよう、また、初心を忘れず、一つ一つの業務に取り組むことが大切です。あってはならないことですが、もしものときを考えて、「福祉サービス総合補償」に入っておけば安心でしょう。
ほとんどの事業者は、ホームヘルパーに「在宅福祉サービス総合補償保険」に加入させるようです。たとえば、家事援助サービス中、利用者からお財布を預かり、買い物に行ったものの、何者かにバッグと財布を盗まれてしまった。このようなケースは、財布に入っていた現金は補償されれます。ただし、警察への届出が必要となります。
また、いくら利用者が「気にしなくていいですよ」と話したとしても、「黙っていても気づかない」と思う程度でも、「大丈夫だろう」と勝手に自己判断をすることのないようにします。何かあれば、些細なことでも、きちんと上司に報告することが必要です。そして、補償が出るからとはいえ、そうなってしまった事情を、利用者や利用者の家族にきちんと話し、誠意ある対応をするよう心がけましょう。
