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介護福祉士になるには、どうすればよいのでしょうか?

まず、介護福祉士とは?についてお話します。介護福祉士は国家資格で、主な業務内容として、介護が必要なお年寄りや障がいのある方に対して、日常生活がスムーズに営めるように介助をしたり、介護に関する相談に応じたりすることなどがあります。勤務する場所は、老人保健施設、特別養護老人ホーム、身体障がい者施設、民間の福祉関連サービス会社などがあります。

次に本題の介護福祉士を目指す場合、どうすればよいか?についてですが、今までは、ホームヘルパーの実務経験が3年以上あれば、介護福祉士の国家試験を受験することができました。しかし、平成19年12月5日に「社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律」が公布。

この中で介護福祉士資格取得方法の見直しが行われ、介護福祉士の資質の向上を図るため、資格取得を目指す誰もが、一定の教育プロセスを経た後に、国家試験を受験するという形で一元化されるという大きな変化がありました。
 
ホームヘルパーの場合、「実務経験ルート」という形になりますが、見直し後は、実務経験3年以上、養成施設(介護福祉士養成課程)で、6ヵ月以上(600時間程度)の研修を経て、介護福祉士の国家試験を受験することになります。(平成24年4月1日に施行、平成25年1月試験から実施予定。平成24年1月実施の国家試験までに実務経験が3年以上に達する場合、6ヵ月以上の養成施設での研修は必要ありません)介護福祉士を目指そうと考えている人にとって、今まで以上に厳しく、長い道のりになってしまったようです。

参考までに、ほかのルートを挙げますと、「養成施設ルート」の場合、今までは養成施設2年以上(1650時間)修了後、国家試験無しで資格取得できましたが、見直し後は、養成施設2年以上(1800時間程度)を受けて、国家試験を受けなければなりません。(平成24年に施行、平成25年1月試験から実施予定)2年生の養成施設の場合、平成23年度入学者から、4年生大学の場合、平成21年度入学者から国家試験の受験が必要になります。また、養成施設卒業者について、准介護福祉士という名称を用いることになるそうです。

「福祉系の高校ルート」の場合、今までは、授業(1190時間)を受けた後、国家試験を受験していましたが、見直し後は、授業(1800時間程度)を経た後、国家試験を受けることになります。(平成21年4月1日から施行予定)介護福祉士とは、話しは別になりますが、「介護職員基礎研修」が、今、注目を浴びています。ホームヘルパー2級の場合、11日間(150時間)、ホームヘルパー1級の場合、4日間(70時間)の研修(通信とスクーリング)を受けて、修了すると「介護職員基礎研修課程修了証」の資格を取得することができます。

厚生労働省では、「将来的に介護職員の任用資格を『介護福祉士』に一本化する」方針を示しています。その段階的な移行に向け、まずは現在のホームヘルパー養成研修から、介護職員基礎研修へと、介護職員としての任用資格が引き上げられるました。

介護職員基礎研修の修了者は、ホームヘルパー1級課程の上位資格に位置付けられ、ホームヘルパー1級と介護福祉士の中間的な資格となります。介護職員基礎研修の修了者は、ポジション的には、サービス提供責任者としての仕事を行うことになります。